2011年05月01日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 ポルト5

川沿いのレストラン
ライトアップされたポルトの夜景を見ながら、ポートワインを片手に魚介のリゾットを楽しむ。
隣のブースに続々と人が入り始め、何事かと思ったら、どうやら結婚式の二次会?が行われるようだ。
働いているスタッフの動きもキビキビとしていて気持ちがいい。
日本ではサービススタッフはアルバイトが多いが、ヨーロッパのレストランやバルなどではけっこう年配のおじさんもバリバリ働いている。
ベテランほど接客もスマートでお客様とのやり取りを見ても誇りを持って仕事をしているのがわかる。
日本人は極度に上司やお客様などの周囲の目や評価を気にする傾向が強く、俗にいうマニュアルが唯一のよりどころとなるが、欧米人は自分の価値観や神様の教えなどをベースに常に自分で判断をしながら生きているようだ。
欧米人が周囲を気にしているとすればそれは自分の中に存在している「神様」なのかもしれない。
情報化が進み、世の中には絶対的な正解はなく、常に裏と表があることも大分理解されてきているようだが、そうした現実にどう対応していいかという「心」の進化は遅れているように感じる。
津波も原発も政治も家づくりも誰のせいでもないんだから、それぞれの当事者が自分を信じて恥ずかしくない決断と行動をしていくしかないと思う。
自分自身も、ヨーロッパを旅していろんな人に出会ったことで、ワインの似合うそんなカッコいい生き方をしていこうと心に誓う。
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Posted by 西島 崇 at 18:01│Comments(0)
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