2011年01月09日
ヨーロッパデザイン探訪 スペイン編 アンダルシア地方17

ガレージのある家
静岡市、特に中心部になると間口の狭い住宅が多く、駐車場を確保できない。
必然的に1階をガレージにした3階建の家が多くなる。
東京など都心部に行けば当たり前の光景なのかもしれない。
グラナダを含め比較的大きな町にはガレージのある家が多く、石造りの外壁に色とりどりのシャッターが良いアクセントになっている。
新年早々、応援していた元エスパルスの平松選手が自動車事故を起こしてしまったり、全国的にも火災、人殺しなど物騒なニュースが多いのが気になる。
セコムやALSOKなどのセキュリティーのほとんどが盗難や火災が起きてからすぐに駆けつけるサービスがメインとなっているが、これからは空き巣に狙われない工夫をする本当の意味での「犯罪」対策が重要だ。
例えば「死角がない」「人目に触れやすい」「敷地に入りにくい」「子供が飛び出しにくい」など建物の設計で防犯効果や安全性を高めることができる。
建物の外観がデザイン上重要なのは言うまでも無いが、意外と見落としがちなのがフェンスやカーポートなどのエクステリアだ。
せっかくのマイホームがしょぼいエクステリアによって安っぽくなってしまっている家が多い。
ガレージやエクステリアをご提案すると金額に驚くお客様も多いが、得られる安心や楽しみも大きい。
美観や防犯、安全の観点からもマイホームの構想にガレージやエクステリアを加えてみると面白いのではと思う。
グラナダの強固なガレージや壁の落書きなどからその町の治安が想像できる。
いままで訪れてきた田舎の町がいかに平和で安全だったかが良く分かる。
ウサギのような飛躍を期待する声が多いが、今年一年が平和であることだけを願う。
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Posted by 西島 崇 at 14:54│Comments(0)
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