2010年09月13日
ヨーロッパデザイン探訪 スペイン編 アンダルシア地方5
細い路地の坂道を登りようやく山頂の広場にたどり着いた。
アルコスに比べ緩やかな山に築かれた村なので、広場から見下ろすと入り口の方までオレンジの屋根が絨毯のように続いていた。
広場の反対側に教会があったので覗いてみるとなにやら不思議なものがたくさんならんでいた。
近づいてよく見てみるとどうやらお墓のようだ。
不謹慎かとも思ったがあまりの美しさについついシャッターを切ってしまった。
日本でもお墓参りに行くとどこか背筋を伸ばさなければという引き締まった気持ちになるが、ここスペインの田舎のお墓にも同じような感情を抱かされた。
一人の観光客として、こんな美しい村を築き守ってくれたオルベラの先祖のお墓に一礼し村を後にした。
Posted by 西島 崇 at 16:05│Comments(0)
│住まい