2010年04月20日
プロバンス住宅探訪 アントルボー②
想像以上にきつい坂道を登り切ると、蛇行する川に囲まれたアントルボーの村の全景を眺められる頂上にたどり着いた。
いままで見てきたドルドーニュ川沿いの村よりも屋根の色が薄く、村全体にも色がない。
周りの岩山にも緑が少なく、同じフランスでもイメージがだいぶ違う。
ただ山頂の空気はとても澄んでいて、心地よい風が疲れを癒してくれる。
弊社オレンジハウスのスタッフは山登りが好きで、最年長の一級建築士の柴崎隊長を筆頭に女性スタッフや職人さんたちでコミュニケーションを図っている。
山登りに限らずOFFの楽しみ方が上手なスタッフが多い。
プロ並みのお菓子を作るスタッフ、キノコ獲りやカブトムシが好きなスタッフもいれば、ギターと歌声で感動を与えられるシンガーソングライターもいる。
オレンジハウスのちょっと変わった提案力やお客様と仕事以外でも仲良くなれるのは、充実したプライベートがあるからなのだと思う。
そんな私も旅行が大好きで、お客様とは仕事の話よりも盛り上ってしまう。
今回のアントルボーの山登りはとてもしんどかったが、登り切った達成感はなににも替えがたい。
お客様に大切なお住まいを引き渡せた時と似た感じがした。
そんなところが弊社のスタッフが山登りにハマっている理由なんだと思う。
Posted by 西島 崇 at 20:53│Comments(0)
│住まい