2010年02月13日
フランスの美しい村 コンク⑤
歴史や伝統の意味を考えさせてくれたコンクもいよいよ別れのときが来た。
雨の中を一歩一歩踏みしめながら歩く。
地味でさびしげな小道の奥に赤いドアの民家を見つけた。
煙突から煙が出ているので朝食の支度でもしているのか?
どんな人が住んでいてどうやって生計を立てているのか?
いろいろ疑問が沸きあがる。
ロンドン(CNN)米旅行情報誌が毎年実施している
「住みやすい国ランキング」の2010年版が発表され、
フランスが5年連続で一位に選ばれている。
医療制度の充実や休暇のとりやすさなどが評価されたようだが
たしかにいろいろな村を見て
田舎は田舎なりの住みやすさがあり、特別便利でもないが
不便でもないような暮らしをしているような気がする。
日本が一番課題としている部分が高評価を得ているあたりが
おもしろい。
大きなことはできないが
身近なところで「住みやすい家」を考えていこうと思う。
Posted by 西島 崇 at 18:15│Comments(0)
│住まい