2012年01月09日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 リスボン5

最終日の朝焼け
いよいよポルトガルも最終日となり、ホテル前の巨大なロータリーにある公園から、港まで続くメインストリートの下り坂を眺めながら旅を振り返る。
経済情勢が悪い国PIGSのひとつポルトガルだが暮らしぶりはゆったりしていてそれほど不況を感じさせない。
逆にいえばそこが問題で、国民が危機感をもっていないようにも思える。
野田総理の支持率が下がってきたが、ポルトガルを見てると良いことのように思える。
国民の支持率が高いということは国民にとって都合が良いということで政治的には甘やかしているということにもなるという視点でだ。
批判をしあっているだけで進展のない政治だが、ネバーギブアップで消費税アップを成し遂げてほしい。
なんだかんだ言って豊かすぎる日本の平和ボケと裕福ボケを一回リセットしないと自分たちの子供の代が不幸になる。
さらにユーロ安が加速するが、経済至上主義の終焉とグローバル化の矛盾が見えてきた。
全体最適を目指すことによって格差が浮き彫りになってきている今日、次世代への新たな価値観(幸福論)が求められる。
一日が終わる夜景も好きだが、これから始まる一日を期待しながら見る朝日も好きだ。
今年一年どんな年になるか?
きっと楽ではないが周りに振り回されず自分の価値観や感覚を大事にして過ごしていこうと思う。
2011年10月22日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 リスボン4

<お気に入りの場所>
旅先で気が付くとたどり着いてしまう場所がある。
ここリスボンで見つけたお気に入り場所がここ。
朝、昼、晩の3回訪れた上に、ちょうど階段右の「セクーラス」というガイドブック掲載のレストランでディナーまで楽しんだ。
ちょうど昨日ワイン教室に参加し、ラベルの読み方やブドウの品種について教えてもらったが、ポルトガルにはポルトという素晴らしいワインの町があり、ポートワインとして世界中で楽しまれている。
セクーラスでもおいしくいただいたが、もう少し勉強しておけばもっと深くポートワインの世界を堪能できたのかもしれない。
仕事でもプライベートでもそれ自身を楽しくするのは、「どれだけ深く関わったか?」だと思っている。
私の場合それが写真だったりグルメだったり関わり方は人それぞれだが、同じことをしても関わりの深さで充実度が違う。
家づくりにおいても、1か月でプランが完成してしまう家がある反面、オレンジハウスのように3ヶ月以上プランを練り上げる家もある。
弊社にお越しいただいたお客様には深く家づくりに関わっていただき、それ自身が家族の思い出になったり、いつまでも愛着の持てる住まいになればと切に願う。
2011年10月15日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 リスボン3

<トラム>
坂だらけのリスボンで重要な市民の足となっているケーブルカー。
もうひとつ重要な交通手段がトラムだ。
日本でも路面電車が走っている街は意外と多い。
静岡でも本通りの真ん中を路面電車が走っていたというが、自動車全盛の今ではあまり想像できない。
リスボンでは地下鉄も走っていて、ガイドになかった路線が開通していたりと、水面下で交通インフラを拡充している。
ケーブルカー、トラム、地下鉄など乗り物にはことかかないリスボン。
どことなくノスタルジックな雰囲気はそうした脇役たちが醸し出してるのかもしれない。
家づくりにおいても建物のデザインそのものが重要なのは間違いないが、家具や植栽、時計や食器など普段目にするインテリアや小物などにも気を付けなければどことなく中途半端な家になってしまう。
ひとつでもその空間にそぐわないものがあってはデザイン住宅としては完成しない。
オレンジハウスがインテリアコディネートにこだわる所以だ。
トレンドやスタイルが変化し続けていく中、守るものは守り、変えていくものはドラスティックに変えていく、そんなデザイン提案をしていきたい。
2011年09月24日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 リスボン2

<坂道のケーブルカー>
リスボンといえば坂道とケーブルカーが象徴的だ。
町全体が緩やかな斜面になっていて、さらに7つの丘がそれぞれ特色のある街並みを形成している。
丘だらけのリスボンではケーブルカーがないと、疲れてしまってまともに散策ができない。
そういう意味ではこのグロリア線は町の中心部と港のある市場をつなぐ重要なケーブルカーだ。
今回の台風で屋根が飛んだり、雨樋が外れたりとたくさんの問い合わせがあるが、年配の方からのお電話が多い。
バリアフリーが一般化してきているが、災害で一番大変な思いをするのはお年寄りだ。
弊社でも社員総出で対応にあたっているが、対応する件数と同じ数だけ修理の依頼が来てしまいいっこうに減らない。
次の雨までになんとか応急処置だけでも済ませてあげたいと思うが思うようにいかない。
リスボンにもお年寄りがたくさんいて坂道をたくましく歩いている。
バリアフリーとは程遠い坂道だらけの町だが、坂道の起伏が醸し出す景色の変化は毎日をイキイキとしてくれそうだ。
自然災害は仕方ないが、被災したお年寄りが困らないような町づくりも大きな意味でバリアフリーだと思う。
とりあえず壊れた屋根を早く直してあげて不安を解消するのが私たちの使命。
たくましいリスボンのお年寄りを見習ってがんばろうと思う。
2011年09月15日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 リスボン1

<消臭力>
消臭力のCMを見て「どこかで見たことあるなー」と思ったら、ここリスボンのアルカンタラ展望台からの風景だった。
「らららら~」と気持ちよさそうに歌っている少年が印象的なあのCMだ。

<2つの虹>
にわか雨がサーと降ったあと、2つの虹が架かった。
リスボンに着いてすぐにこんな偶然に出会えるなんて縁起がいい。
ここしばらく雨に悩まされた日が続いたが、こんな景色なら歓迎だ。
今年は津波や台風に祟られた日本だが、リスボンも異常気象が続いているらしい。
あらゆる災害に対応できる安心な住宅を供給するのは当然だが、既存の住宅を改修するのは技術的にも難しい。
リフォームが得意な会社として住宅ストックをどのように活かしていくかを考えているが、制約も多い。
被災者の声を聞くたびに事前に対策が取れたのではと悔やまれる。
オレンジハウスとしても良質な住宅が増えるよう、リフォームというハード面とデザインというソフト面の両面で
住宅サービスの向上に努めていきたい。
2011年09月11日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 エストリル2

<カジノの内部>
どこのカジノも内部のカメラ撮影はNGのようで、ここエストリルも例外ではなかった。
ただカメラは没収されなかったので、ノーファインダーで隠し撮り。
すでにホールは人気がなく先ほどのベンツの集団はゲームに興じているようだ。
時間があれば遊んでいきたかったが、レンタカーの事務所に荷物を預かってもらってたり、列車の時間が迫ったりといつものハードスケジュールを恨む。
千葉県でのことだが、電車でとなりに座っていた女性の寝顔をデジカメで撮影した男が逮捕さてれしまった。
迷惑防止条例違反とのことだ。
この男もまさか捕まるとは思っていなかったと思うが、何に使われるかと思えば女性からすると確かに「迷惑」なのかもしれない。
私が同じことをしても結果に大差はないと思うが、これが福山雅治だったらどうだったのか?
おそらく結果は違っていたと思う。
昨日、また大臣が失言で辞任となったが、私が大臣になったら、その就任会見で辞任だろうと自覚しているほど社内では失言ばかり。
スタッフが大人なので助かっているが、ほどほどにしないとヤバそうだ。
旅行中も勝手に撮影させてもらっているが外国人旅行者ということで大目に見てもらっているのかもしれない。
相手に迷惑をかけているつもりはないが、いろいろ不安になってきた。
辞任に追い込まれない程度にちょっとだけ自分の行動半径を狭めて控えめな言動を心がけよう。
2011年09月08日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 エストリル1
シントラは車で移動することができず、山深い宮殿を見るために30分以上かけて山登りをする羽目になってしまった。
元々長旅で疲れているところに突然雨が降ってきたりと散々な観光だった。
暗くなる前にレンタカーを返すべく、早々に山を下り、次の町エストリルに向かった。

<エストリルのカジノ>
AVISのレンタカー事務所の向えはポルトガル最大のカジノとなっていて、暗くなるにつれ続々と高級車が集まってきた。
リスボン行きの電車まで少し時間があるので、覗いてみようと思う。
元々長旅で疲れているところに突然雨が降ってきたりと散々な観光だった。
暗くなる前にレンタカーを返すべく、早々に山を下り、次の町エストリルに向かった。

<エストリルのカジノ>
AVISのレンタカー事務所の向えはポルトガル最大のカジノとなっていて、暗くなるにつれ続々と高級車が集まってきた。
リスボン行きの電車まで少し時間があるので、覗いてみようと思う。
2011年09月04日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 シントラ1

<世界遺産シントラ>
リスボンに戻る前に立ち寄る予定だったシントラ。
主だった見どころの少ないポルトガルの中で貴重な世界遺産ということで訪問した。
車で30分ほど山道を登り、専用のバスに乗り換え山頂近くまで来ると、山の中に突然宮殿が現れた。
王室の避暑地として活用されただけあってスケールがでかい。
リスボンからも近いので観光客も多く観光客でにぎわっている。
王室の気分に浸りながら、世界遺産の空気を堪能しようと思う。
2011年09月03日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 オビドス4

<猫の遊び場>
ポルトガルはどこの村にも犬や猫がいて、自由気ままに暮らしている。
ちょうど小道の行き止まりが遊び場のようになっていて仲良しコンビで楽しそうに遊んでいた。
オビドスは城壁内に築かれた観光地なのでそれほど大きな庭はないが、城壁から見た郊外には大きな庭を持っている家が多かった。
私が小さいころは近所に空き地があって野球やサッカーをやったり、道路のどん詰まりでバトミントンをやった記憶があるが、最近の子供はどこで遊んでいるのか気になる。
昔ほど空き地もないが、遊べるほど大きな庭のある家もあまりないし、道路で遊んでいる姿も見えない。
WiiやプレイステーションなどのTVゲームや遊戯王(古い?)などのカードバトルが現代っ子の遊びとなれば当然かもしれない。
オレンジハウスでは中庭のある家を提案している。
遊び場にするには狭いかもしれないが、どのご家族もコミュニケーションが増えたと喜んでいただいている。
オビドスの猫たちが安心して遊べる小道の行き止まりと同じように、誰の目も気にせず家族が安心してくつろげる中庭という屋外空間の存在価値は高い。
台風による大雨が気になるが、四季を感じられる中庭がある暮らしをいままで以上に提案していきたい。
2011年09月01日
家づくりデザイン探訪 ポルトガル編 オビドス3

「物干しアート」
ヨーロッパの田舎の街並みを楽しくしてくれるのが色とりどりの洗濯物。
見てる方が恥ずかしくなるようなモノも干されていることもあるが、そんなあけっぴろげなところが田舎の良さでもある。
私が田舎に惹かれるのはそんな生活感が垣間見えるところが大きい。
カメラを向けると逃げてしまう恥ずかしがり屋の少年だったり、話好きなマダムが2時間たっても同じところで世間話に花を咲かせていたり、若い男女がベンチで将来を語り合ったり、昼間なのに顔なじみのバーで飲んでるおじちゃんだったり。
なんとなくゆっくりと過ぎていく村の時間が心地いい。
加速度的に速まっていく経済環境のスピードについていくのも大変だが、そんなこととは無縁の生活を送っている村もある。
世界経済を引っ張るアメリカ、日本、EUが苦境に立たされているが、恥も外聞も捨てて、たまった洗濯物でも干しながらゆっくり世間話に耳を傾けると思わぬ解決策が見つかるかもしれない。
少なくとも野田新首相は聞く耳は持ち合わせているようで安心した。